慰安婦トップ

2017年【慰安婦犠牲者の活動と関連記事】

【1月】 【2月】 【3月】 4月】 5月】 6月】 7月】 8月】 9月】 10月】 11月】 【12月】

 

 

u  1月見出し

u  「慰安婦」関連本の著者に無罪

u  官房長官、竹島上陸「極めて遺憾」

u  少女像の竹島への設置に反対

u  駐韓大使の帰任時期など協議

u  中国に居住の「慰安婦」死去

u  外相が少女像の竹島設置けん制

u  「慰安婦」合意/崔被告は無関係/韓国

u  日韓関係発展に期待

u  外相、日中韓首脳会談の実現目指す

u  少女像の移転/韓国外相「努力」

u  潘氏、大統領選に意欲/「慰安婦」合意「不十分」/韓国帰国

u  少女像対応、政府に抗議/日本の市民団体

u  潘氏「10億円返すべきだ」

u  在日本大韓民国民団新年会での小池書記局長あいさつ

u  在日本大韓民国民団の新年会/小池書記局長が祝辞

u  米報道官、日韓関係は静観

u  慰安婦問題で「10億円返すべきだ」

u  慰安婦問題/「言動自制を」韓国首相訴え/日韓応酬過熱で

u  釜山の少女像設置/駐韓大使の報告、安倍首相が聴取

u  駐韓大使が一時帰国/釜山の少女像への対抗措置

u  NHK・日曜討論/予算の早期成立を強調/安倍首相

u  首相、少女像設置は「建設的でない」

u  日韓外務次官、少女像で会談

u  駐韓大使ら一時帰国へ/日本大使に遺憾を表明/韓国外相

u  駐韓大使ら一時帰国へ/少女像設置で対抗措置/政府

u  釜山少女像は「遺憾」

u  言聞録/2016年12月25日〜31日

 

u  (Page/Top

 

1月(本文)

「慰安婦」関連本の著者に無罪

 【ソウル=時事】韓国の学術書「帝国の慰安婦」で「自発的な売春婦」といった描写により元慰安婦の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)罪で在宅起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授(59)の判決公判が25日、ソウル東部地裁で開かれ、無罪を言い渡しました。
(
2017年01月26日,「赤旗」)

 

官房長官、竹島上陸「極めて遺憾」

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、韓国の慶尚北道の金寛容(キム・グァンヨン)知事が島根県・竹島(韓国名・独島)に上陸したことに関し、「到底受け入れられない。訪問が強行されたことは極めて遺憾だ」と厳しく非難しました。政府として上陸中止を働き掛けていたことも明らかにしました。
 菅氏は「竹島上陸と慰安婦像の設置の問題は別だ」と述べ、一時帰国させた長嶺安政駐韓大使の帰任時期の判断に対する影響を否定。日韓関係の停滞を打開する方策については「韓国が考えることだ」と述べました。
(
2017年01月26日,「赤旗」)

(Page/Top

少女像の竹島への設置に反対

 【ソウル=時事】韓国外務省報道官は19日の記者会見で、慰安婦を象徴する少女像を島根県・竹島に設置する動きに関し、「少女像に関連した事案を、性格が全く異なる独島(竹島)と関連付けることは望ましくない」と述べ、反対する立場を示しました。
 報道官は「少女像は普遍的人権問題で、日本軍の慰安婦被害に関連している一方、独島は、わが国の領土主権に関わる事案であり、性格が全く違う」と指摘しました。
 聯合ニュースによると、中部・京畿道の議会は、竹島での少女像設置を目指し、募金活動を開始。これに対し、韓国で竹島を「管轄」している慶尚北道の知事は「不適切だ」と反対しています。
(
2017年01月20日,
「赤旗」)

(Page/Top

駐韓大使の帰任時期など協議

 安倍晋三首相は19日、岸田文雄外相と首相官邸で会談し、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題への対応を協議しました。韓国政府への対抗措置として一時帰国させた長嶺安政大使の帰任時期について、引き続き韓国側の対応を見極めることで一致しました。外務省は早期帰任に前向きですが、首相官邸では反対論が強く、当面見送られる見通しです。
 協議後、外務省幹部は「何も決まっていない。韓国が対応を考えるべき問題だ」と指摘。菅義偉官房長官は記者会見で「引き続き韓国側に粘り強く、あらゆる機会を捉えて慰安婦像の問題を含め、日韓合意の着実な実施を強く求めていく」と語り、韓国政府に少女像撤去に向けた具体的な対応を促しました。
 大使の帰任時期に関し、外務省は「早く帰任させて韓国側と交渉させた方がいい」との立場。自民党の二階俊博幹事長も同様の考えを示しています。首相官邸では韓国側の前向きな対応がないまま帰任させることに反対意見が出ています。
(
2017年01月20日,
「赤旗」)

(Page/Top

中国に居住の「慰安婦」死去

 【ソウル=時事】韓国女性家族省は18日、旧日本軍の元慰安婦として韓国政府に登録されていた中国居住の女性が同日、死去したと発表しました。この女性は昨年、日韓政府間合意で設立された財団からの現金支給を希望し、受け取ったといいます。
 日韓合意が発表された2015年12月28日時点では生存者は46人でしたが、その後8人が死去しました。一方、新たに元慰安婦として1人が登録を認められたため、韓国政府に登録されている存命中の元慰安婦は計39人。
(
2017年01月19日,
「赤旗」)

(Page/Top

外相が少女像の竹島設置けん制

 岸田文雄外相は17日の閣議後の記者会見で、韓国で「慰安婦」を象徴する少女像を島根県・竹島に設置する動きが出ていることについて、「竹島は国際法上も歴史的にもわが国固有の領土だ。受け入れられない」とけん制しました。
(
2017年01月18日,
「赤旗」)

(Page/Top

「慰安婦」合意/崔被告は無関係/韓国

 【ソウル=時事】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件などを調べている特別検察官チームは16日午後、慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓合意に崔被告が関与した疑惑について、「確認した結果、崔被告とは関係ないと判断した」と明らかにしました。
 特別検察官チームは14日、崔被告とともに日韓合意に影響力を行使した疑いがあるとして、日韓関係を専門とする在日韓国人学者を事情聴取していました。
(
2017年01月17日,
「赤旗」)

(Page/Top

日韓関係発展に期待

 【ソウル=時事】韓国外務省によると、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相とケリー米国務長官が11日夜に電話会談しました。ケリー長官は会談で「日韓関係が未来志向で発展し、日米韓の協力も継続されることを期待する」と述べました。釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像をめぐり、日韓関係が悪化していることを念頭にした発言とみられます。
 電話会談は米国の要請で行われました。尹外相は2015年末の日韓合意の趣旨と精神を尊重することが重要との立場を示し、日韓関係発展のため「可能な限り努力したい」と語りました。
(
2017年01月15日,
「赤旗」)

(Page/Top

外相、日中韓首脳会談の実現目指す

 岸田文雄外相は13日の閣議後の記者会見で、日本開催で調整中の日中韓首脳会談に関し、韓国・釜山での「慰安婦」を象徴する少女像設置問題とは無関係に実現を目指す考えを示しました。
 岸田氏は「日中韓サミットは協力について議論する枠組みなので、少女像と関連付ける考えはない」と述べました。
 少女像設置に抗議して一時帰国させた長嶺安政駐韓大使の帰任時期については「諸般の事情を総合的に判断し検討していきたい」と繰り返しました。
(
2017年01月15日,
「赤旗」)

(Page/Top

少女像の移転/韓国外相「努力」

 【ソウル=時事】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は13日、国会の外交統一委員会に出席し、釜山に設置された慰安婦を象徴する少女像の移転について「関係当事者と一緒に可能な解決策を見つけることができるよう努力していきたい」と述べました。
 韓国政府はこれまで「適切な場所について知恵を絞ることを期待する」との表現にとどめていました。ただ尹氏は、市民団体との協議は「特に進展があると言えない」と明かしました。
(
2017年01月15日,
「赤旗」)

(Page/Top

潘氏、大統領選に意欲/「慰安婦」合意「不十分」/韓国帰国

 【仁川=時事】国連の前事務総長で、韓国の次期大統領選挙の有力候補とされる潘基文(パン・ギムン)氏(72)が12日、米ニューヨークから韓国に帰国しました。潘氏はソウル近郊の仁川空港で記者会見し、「国を一つにまとめるため、身をささげる覚悟に変わりはない」と述べ、今年行われる大統領選への出馬に強い意欲を示しました。
 また、日韓の慰安婦合意について「完璧な合意は被害者の恨みを晴らす水準になるべきだ」と指摘し、不十分との認識をにじませました。
 潘氏は今後、選挙準備を加速させます。朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾訴追で選挙日程が早まる見通しの中、有力候補である潘氏の帰国で、大統領選への動きが本格化します。
 11日に記者会見した潘氏の報道担当者によると、潘氏は27日に始まる旧正月連休までは本格的な政治活動を控え、国民の声を聞いて回ります。潘氏は保守色が強いとみられていますが、国内の支持基盤が固まっておらず、今後、どの勢力と連携するか注目されます。
 また、潘氏は会見で2005年と07年に計23万j(約2700万円)の裏金を実業家から受け取っていたとの疑惑報道について「全く理解できない」と関与を改めて否定しました。
(
2017年01月14日,
「赤旗」)

(Page/Top

少女像対応、政府に抗議/日本の市民団体

 日本で「慰安婦」被害者らを支援する市民団体、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動はこのほど、声明を発表し、韓国南部・釜山市にある日本領事館前に「平和の少女像」が設置されたことに対抗して、日本政府が駐韓大使を一時帰国させるなどした対応に抗議しました。
 声明は、一昨年末に日本と韓国が合意した後の日本政府の対応が、韓国国民の怒りをさらに高めたと指摘しています。日本政府が拠出した10億円について「賠償ではない」と繰り返し述べていることや、安倍晋三首相が被害者に、おわびの手紙などは「毛頭考えていない」とした態度をあげ、「おわびと反省を合意でうたいながら実は謝罪する気など全くない」と糾弾。また「韓国民衆を怒らせているのは心からの謝罪どころか『金を出したんだから碑を撤去しろ』と言わんばかりの日本政府の態度」だと述べ、日本政府が加害国としての責任を果たすべく被害者らがまとめた「日本政府への提言」に立脚した根本的解決策を実施するよう求めています。
 また、報道機関に対しても、「問題の本質的な視点にたった報道をするよう求める」としています。
(
2017年01月14日,
「赤旗」)

(Page/Top

潘氏「10億円返すべきだ」

 【ソウル=時事】韓国次期大統領選の有力候補とされる潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき日本が拠出した10億円について「少女像撤去に関わるものならば、それは間違ったことだ」と指摘し、「そうならば返した方がよい。話にならない」と発言していたことが分かりました。韓国メディアが13日、伝えました。
 韓国紙・朝鮮日報などによると、12日に帰国した潘氏は、帰国途中の機内で韓国記者団のインタビューに応じました。
 また、潘氏は安倍晋三首相と昨年末に電話で会談したことを明らかにしました。安倍首相に対し、「慰安婦や歴史問題で公平に歩み寄り、未来志向で解決しなければならない」と話したといいます。
(
2017年01月14日,
「赤旗」)

(Page/Top

在日本大韓民国民団新年会での小池書記局長あいさつ

 日本共産党の小池晃書記局長が在日本大韓民国民団(民団)の新年会で行ったあいさつ(大要)は以下の通りです。

 新年明けましておめでとうございます。日本共産党の小池晃です。
 昨年は民団の創立70周年でさまざまな場にお招きいただきました。今年も皆さんと私どもの交流がさらに進むよう希望するとともに、民団の運動のご発展と皆さんのご健康を祈念します。
 今年は日本の憲法が施行されてから70年周年です。この憲法は、日本国民とアジア諸国民に多大な犠牲と被害をもたらした侵略戦争と植民地支配への反省に立って、戦前の政治体制と決別して再出発を誓う国民の宣言といってよいものだったと思います。施行70年の節目の年に、この憲法をいかした政治と社会を実現し、世界とアジア諸国民との真の意味での和解と友好を築けるよう、全力でがんばる決意です。
 日本軍「慰安婦」の問題について、一昨年末に両国政府の間でかわされた合意は、あくまで問題解決の出発点であり、すべての被害者の人間としての名誉と尊厳を回復してこそ、真の解決になると考えます。
 そのために日本政府は、過去、「慰安婦」被害者の方々の人権を著しく侵害したことへの謝罪を誠実に行うことが必要です。韓国政府と協力しながら、冷静に、誠実に問題の解決へと努力しなくてはなりません。
 アメリカやヨーロッパでは、政治指導者による移民や特定宗教への排外的な発言、その下でのヘイト犯罪が問題になっています。日本も人ごとではありません。社会や民族の分断・対立をあおるのではなく、連帯と共同を広げることこそ、21世紀にわれわれが進むべき道だと考えています。日本からヘイトスピーチを根絶するために、引き続き頑張る決意です。
 あわせて、永住外国人の地方参政権の問題についても、超党派で力を合わせ、実現に向けた努力を続けていきます。
 日韓両国・両国民の真の和解と友好のため、また北東アジア全体の平和と安定のため、引き続き日本共産党として努力していきたいと思います。
 カムサハムニダ(ありがとうございます)。
(
2017年01月13日,
「赤旗」)

(Page/Top

在日本大韓民国民団の新年会/小池書記局長が祝辞

 日本共産党の小池晃書記局長は12日、都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会に各党代表らとともに来賓出席し、祝辞を述べ、呉公太(オ・ゴンテ)民団中央本部団長、徐清源(ソ・チョンウォン)韓日議連会長、李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日韓国大使ら内外の参加者と懇談しました。
 主催者あいさつで呉団長は、年末以来の両国関係とその在日韓国人への影響に懸念を表明し、あらためて韓日友好に力を入れると述べました。またヘイトスピーチ根絶に向けた取り組みも強調しました。
 小池氏は、日本軍「慰安婦」問題での一昨年末の両国合意は、「あくまで問題解決の出発点」であり、日本政府は、過去、「慰安婦」被害者の方々の人権を著しく侵害したことへの謝罪を誠実に行い、韓国政府と協力して、冷静に問題の解決へ努力すべきだと述べました。
 新年会には日本共産党から穀田恵二、笠井亮の両衆院議員も出席し、紹介されました。
(
2017年01月13日,「赤旗」)

(Page/Top

米報道官、日韓関係は静観

 【ワシントン=時事】米国務省のカービー報道官は9日の記者会見で、日本政府が慰安婦少女像問題で韓国への対抗措置として長嶺安政駐韓大使らを一時帰国させたことについて「議論は(日韓)両国に任せる。外交官を移動させるのは珍しい行為ではない」と述べ、静観する構えを示しました。
(
2017年01月12日,「赤旗」)

(Page/Top

慰安婦問題で「10億円返すべきだ」

 【ソウル=時事】韓国最大野党「共に民主党」の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表は9日の幹部会議で、慰安婦問題をめぐる合意に基づき日本政府が韓国の財団に拠出した10億円について「早期に返すべきだ」と述べました。「予算が足りないなら、国会で予備費を計上すればいい」と指摘しました。
 安倍晋三首相は、釜山の日本総領事館前の少女像設置に関し、「日本は10億円の拠出を既に行った。次は韓国がしっかり誠意を示していただかなければならない」と述べましたが、禹氏は10億円の拠出と少女像設置問題の関連付けに強く反発した格好です。禹氏は「韓国が日本を相手に詐欺を働いたというような話まで出ている」と述べ、「韓国外相は抗議もできない。このような屈辱があろうか」と批判しました。
(
2017年01月12日,「赤旗」)

(Page/Top

慰安婦問題/「言動自制を」韓国首相訴え/日韓応酬過熱で

 【ソウル=時事】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相は10日の閣議で、慰安婦問題について「状況悪化をもたらす言動は自制することが望ましい」と述べ、日韓双方に冷静な議論を呼び掛けました。釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像をめぐり、日韓双方で応酬が過熱していることが念頭にあるとみられます。
 黄首相は2015年末の日韓合意に基づく事業では、被害者の名誉と尊厳回復、心の傷の癒やしが重要だと指摘。「両政府だけでなく、すべての利害当事者が合意の趣旨と精神を尊重し、努力することが必要だ」と訴えました。
 安倍晋三首相は8日、日韓合意に基づき日本が10億円を拠出したことを踏まえ、「次は韓国がしっかり誠意を示していただかなければならない」と発言。韓国野党から「(10億円を)早期に返すべきだ」などと反発する声が出ています。
(
2017年01月11日,「赤旗」)

(Page/Top

釜山の少女像設置/駐韓大使の報告、安倍首相が聴取

 安倍晋三首相は10日、首相官邸で、韓国・釜山の「慰安婦」問題を象徴する新たな少女像設置に抗議して一時帰国させた長嶺安政駐韓大使から報告を受けるとともに、今後の対応について協議しました。
 これに先立ち、長嶺氏は菅義偉官房長官に報告しました。菅氏はこの後の記者会見で、「(『慰安婦』問題に関する日韓)合意を責任を持って実施することが極めて重要だ。引き続き韓国政府に対し、合意の着実な実施を求めていく」と語りました。
 首相との協議には、長嶺氏とともに一時帰国中の森本康敬釜山総領事や、外務省の杉山晋輔事務次官、金杉憲治アジア大洋州局長が同席しました。
(
2017年01月11日,「赤旗」)

(Page/Top

駐韓大使が一時帰国/釜山の少女像への対抗措置

 韓国・釜山の日本総領事館前に「慰安婦」を象徴する少女像が新たに設置されたことへの対抗措置として、長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事が9日、それぞれ一時帰国しました。長嶺氏らの日本滞在は数日間となる見通し。10日にも安倍晋三首相や菅義偉官房長官に状況を報告し、今後の対応を協議します。日本としては、少女像撤去を含め、「慰安婦」問題に関する2015年末の日韓合意の着実な履行を韓国側に求めていく方針です。
 長嶺氏は9日午後、羽田空港着の民間機で帰国。これに先立ち、ソウルの金浦空港で記者団に「少女像設立は極めて遺憾だ」と改めて強調しました。
 少女像はソウルの日本大使館前に続き、釜山の総領事館前に昨年12月末に設置。これを受け日本政府は今月6日、日韓合意の精神に反するとして、大使と総領事の一時帰国に加え、通貨スワップ(交換)協議の中断や日韓ハイレベル経済協議の延期などの対抗措置を発表しました。
 駐韓大使の一時帰国は、12年8月の李明博大統領(当時)の竹島上陸への抗議で実施して以来。日韓合意に基づき元「慰安婦」支援のため10億円を拠出した日本としては、少女像の撤去などを求めたい考えですが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務停止で韓国の内政は混乱しており、見通しが立たない状況です。日本外務省幹部は「出口戦略は描けてない」と語りました。
 韓国内では日本の対抗措置に反発する声が出ており、柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政相は8日、与野党議員らに「外交問題が経済的な影響を与えるのではないか」と懸念を示しました。
(
2017年01月10日,「赤旗」)

(Page/Top

NHK・日曜討論/予算の早期成立を強調/安倍首相

 安倍晋三首相は、衆院解散・総選挙について「(2017年度)予算の早期成立に全力を尽くす。われわれはその間、解散の『か』の字も頭に浮かばないだろう」と述べました。また、「今の仕事に全力を尽くすことに頭は全て占められている。それはしばらく続く」とも強調しました。首相の発言は6日に収録されました。
 首相は韓国・釜山の日本総領事館前に「慰安婦」を象徴する少女像が新たに設置されたことに関し、「(15年末の日韓合意に基づいて)日本は10億円の拠出を既に行った。次は韓国がしっかり誠意を示していただかなければならない」と述べ、合意の着実な履行を求めました。韓国で年内に政権交代が予想されることも踏まえ、「政権が代わろうとも実行することが国の信用の問題だ」と強調しました。
 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣した陸上自衛隊部隊については、「PKO(参加)5原則が守られている状況でも、安全を確保して活動を満足に果たせる状況でなくなれば、ちゅうちょなく撤収したい」と述べました。
(
2017年01月09日,「赤旗」)

(Page/Top

首相、少女像設置は「建設的でない」

 安倍晋三首相は6日、バイデン米副大統領と電話で会談しました。
 韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことを念頭に、バイデン氏は「米政府として慰安婦問題に関する日韓合意を支持しており、着実に履行されることを強く期待する」と述べました。首相は「日韓両政府が責任を持って実施していくことが重要で、これに逆行することは建設的ではない」と応じました。
(
2017年01月07日,「赤旗」)

(Page/Top

日韓外務次官、少女像で会談

 【ワシントン=時事】訪米中の杉山晋輔外務事務次官は5日、日米韓3カ国の次官協議に先立って韓国の林聖男(イム・ソンナム)外務第1次官とワシントンで会談し、韓国・釜山の日本領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像について「到底許容できない」と述べ、即時撤去するよう求めました。杉山次官が明らかにしました。
 杉山次官は、慰安婦問題の最終解決をうたった2015年末の日韓合意に触れ、「日本は既に(合意に基づく)10億円の拠出を済ませ、ソウルの日本大使館前の少女像撤去について、韓国の努力を固唾をのんで見守っていた」と指摘。「そのような中での新たな像の建立は、韓国が大切な合意の基礎を一方的に崩すことを意味する。直ちに撤去すべきだ」と強調しました。
 林次官は「合意を着実に履行していく立場に変わりはない。申し入れの内容は確実に、中央政府の責任者に伝達する」と応じたといいます。
(
2017年01月07日,「赤旗」)

(Page/Top

駐韓大使ら一時帰国へ/日本大使に遺憾を表明/韓国外相

 【ソウル=時事】韓国外務省によると、慰安婦少女像をめぐる日本政府の対抗措置について、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は6日、長嶺安政駐韓大使に遺憾の意を表明しました。尹外相と長嶺大使はまた、慰安婦問題に関する日韓合意を着実に履行していく立場を再確認しました。
(
2017年01月07日,「赤旗」)

(Page/Top

駐韓大使ら一時帰国へ/少女像設置で対抗措置/政府

 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに関し、「日韓関係に好ましくない影響を与えるとともに、領事機関の威厳を侵害するもので極めて遺憾だ」と表明しました。一昨年の日韓合意の精神に反するとして、当面の間、@長嶺大使、森本康敬釜山総領事の一時帰国A釜山総領事館職員の釜山市関連行事への参加見合わせB日韓通貨スワップ(交換)協議の中断C日韓ハイレベル経済協議の延期―の四つの措置を取ると説明しました。
 政府は6日までに、外交ルートで韓国側に伝達。措置をいつ解除するかについて、菅長官は「状況を総合的に判断する」と述べ、韓国政府の対応を注視する姿勢を示しました。
 2015年12月の日韓合意では、ソウルの日本大使館前に設置された少女像に関し、「韓国政府は関連団体との協議を通じて適切に解決されるよう努力する」とされました。
(
2017年01月07日,「赤旗」)

(Page/Top

釜山少女像は「遺憾」

 菅義偉官房長官は4日のBSフジの番組で、韓国南部・釜山の日本総領事館前に「慰安婦」を象徴する少女像が設置されたことについて「極めて遺憾だ。国際条約の中で国家としてしっかり対応してほしい」と述べ、韓国政府に善処を求めました。「慰安婦」をめぐる日韓合意にも触れ、「約束したことだから合意に基づいて努力することが極めて大事なことだ」と指摘しました。
 去年開催が見送られた日中韓首脳会談については、「現時点では決まっていない。韓国の政治状況の流れをもう少し見守る必要がある」と述べるにとどめました。
(
2017年01月06日,「赤旗」)

(Page/Top

言聞録/2016年12月25日〜31日

 ○「こうした子どもたちの問いかける声を聞こう」(フランシスコ・ローマ法王)=25日、クリスマスのメッセージで、世界各地の紛争で多くの子どもたちが被害を受けていると強調。

 ○「フィデル(カストロ前国家評議会議長)の闘争心は永遠にキューバの革命家の良心とともにあり続ける」(キューバのラウル・カストロ国家評議会議長)=27日、フィデル氏の偶像化を避けるために銅像などの建立を禁止する法案を可決した国会で演説。

 ○「イスラエルを孤立させているのは安保理決議ではない。入植地建設の政策だ」(米国のケリー国務長官)=28日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地建設を中止するよう求める国連安保理決議に反発するイスラエル政府を批判。

 ○「素人のような無責任な外交にレベルを落とすことはない」(ロシアのプーチン大統領)=30日、サイバー攻撃による報復としてオバマ米政権がロシア外交官35人を追放したことに対して、米外交官を追放しないと表明。

 ○「日本総領事館前の少女像設置は国家間の問題だ。自治体としては、これ以上は耐え難い」(韓国・釜山市東区の朴三碩〈パク・サムソク〉区長=写真、東区ウェブサイトから)=30日、市民団体が設置した日本軍「慰安婦」を象徴する少女像の撤去を謝罪し、設置を認めると表明。
(
2017年01月03日,「赤旗」)

 

 

(Page/Top